2018年10月18日 12:08 pm

今日のSEO対策に重要な要素として「ユーザーエンゲージメント」があります。「エンゲージメント」とは「愛着」というような意味ですが、SEOではグーグルがテクニックでのSEOを排除するようになってから重要視しているポイントです。

ではグーグルはどういったところでこのユーザーエンゲージメントを見ているか。

Analyticsでわかるように、Googleはサイトごとの様々な情報を持っている

グーグルアナリティクスを見ると、どんなキーワードで、どれくらいのアクセスがあり、サイトに訪れたユーザーのサイト滞在時間はどれくらいか?直帰率はどれくらいか?どんな風にどれくらいユーザーはサイト内を回遊しているか?などが簡単にわかります。

要するにグーグルはこれを把握しています。

テクニックで上位表示したサイトは、「ユーザーのため」ではなく「自分のため、自社の売り上げのため」に上位表示させているため、「ユーザーにとって面白い、読み応えのある、読んでためになる」コンテンツがあまりありません。

そうすると、仮に表示表示ができて一定のアクセスがあってもユーザーは長く滞在することはありません。早い段階で「戻る」ボタンで戻ってしまいます。

逆に、読み応えのあるコンテンツ、ためになるコンテンツが多いと、その1ページもある程度の時間をかけて読んでいきますし、他にもためになる情報がありそうなサイトだと思うため違うページもクリックして見に行きサイト内を回遊します。

そうするとトラフィックが増えていき、グーグルも「このサイトはこういうキーワードでアクセスがあって、そのアクセスしたユーザーは比較的時間をかけてページを見て、さらに違うページにもリンクで進んでいっているな」という「ユーザーにとって有益なサイト」という部分を実際のユーザーの動きによって判断するわけです。

GoogleはSEOだけのために行われた施策に常に対策をしている

SEOにはブログが良いぞという風潮

昔はテクニックや被リンクで上位表示ができました。

これがパンダやペンギンといったアップデートで駆逐され、次に「ブログをたくさん書くと良いぞ」という認知が広がり、みんなが頑張ってブログを書くようになりました。各企業さんも従業員に「ブログを書け」と業務の一環にし、結果ただ単にブログを書けとだけ厳命されたスタッフが長くて3か月ほどでネタ切れとなり、更新が止まり、上司に「書いてないじゃないか」と怒られ、また書き始めるもスグに更新がストップする。というスパイラルに陥ったところをたくさん見てきました。

結果、スカスカな内容の記事が量産されるようになりました。

それでも、「常に更新がされている」「ページが増えていく」ということで一定の効果があるときもありました。

文字数が多ければいいというわけでもない

スカスカな記事と思われないように、長文で記事を書くと良いということも認識されるようになりました。

これは今でもあながち間違いではありません。しかし、「ユーザーが求めている情報」の内容によっては何も長文がすべてではありません。少ない文字数でもシンプルに正確に情報が伝えられればその方が良い場合もあります。

一時期はただ単に文字数だけにフォーカスされ「少ない文字数なら書かない方が良い」という時もありました。

しかし、2018年夏ごろに何度か行われた「コアアルゴリズムのアップデート」の動きを見る限り、だらだらと文字数だけが多いページが順位を落とし、文字数が少なくてもユーザーの求めている情報だけをピンポイントで載せているページの順位が上がっているのも事実です。

ライターが大活躍。記事作成代行が大流行!

自社でコンテンツを作っていくことがとても大変だ。ということで外部のライターやクラウドソーシングなどで記事を書いてもらうというやり方が増えました。これは今も継続しており一概にわるいと言い切ることもできませんが、自社の本当に良いところはその会社の人しかわかりません。外部ライターだと業界や業種に合わせて記事を書くことが多いため、他社と似たようなコンテンツになってしまいオリジナリティがなかなか出せません。今では安価で発注できますがそうしたライティングでは効果はあまり望めないか、あっても限定的となります。

しっかりとヒアリングを重ねてライティングをしてくれるサービスもあります。あくまでその会社の考え方などをしっかり聞いてこれをまとめ記事として反映してくれます。その分費用も高くなります。精度は高くなりますが資金が潤沢な大手企業でない限りこれをいつまで続けられるでしょう。

まとめ

これらを考えると、やはり自社でコンテンツを作っていくほかありません。

業務の一環としてただ単にコンテンツを作る、記事をかくのではなくて「ユーザーエンゲージメント」を考え、自社の顧客となるターゲットがどんな情報を求めているか、どんな内容だとアクセスがあり、ページの回遊につながるか?を考えてサイト運営をする必要があります。

最初はすごく難しいかもしれませんが、だからこそグーグルは重要視し検索結果に反映させてくれます。

企業側も「ブログは普段の業務の合間に書けるもの」という認識を捨て、自社のマーケティング、集客に重要な1つとしてとらえ、スタッフに投げておくだけではなく、どんな目的でどんな風に展開していくかを精査し他の業務と同じく「重要な業務の一つ」として計画をたてて実行していく必要があります。

 

 

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