ゴリラウェブのSEO実績とCTRについて
公開日:
最終更新日:2018/06/28
まず、弊社ゴリラウェブの2018年1月23日現在のSEO状況です。
PCでの結果
「ホームページ制作 名古屋」6位
「名古屋 ホームページ制作」6位
「名古屋 WEB制作」7位
スマホでの結果
「ホームページ制作 名古屋」3位
「名古屋 ホームページ制作」5位
「ウェブ制作 名古屋」5位
その他、ウェブ周り、ホームページ制作や作成やそういった関連のキーワードではだいたい10位以下。と、ライバルが全員プロであるこの業界、ライバルもたくさんいるこれらのキーワードでこの順位はまあ及第点かなといったところです。
ずっと監視してますが、良くて3位から下で8位くらいを行ったり来たりしてます。
上位2サイトは「やっぱり強いなぁ」と思う反面、特に弊社も上にあげるような施策はしていません。
弊社はSEOであがったさがったと右往左往したくないので、基本SEO対策的なことは一切しておりませんので、そうした費用対効果でいうとまずまずでしょう。
当社より上にいる会社さんたちも、やっぱりそれなりに実力のある会社さんです。
ここで、CTRをご説明します。
CTRとは、ウェブでのマーケティングをしていく際に見ていく指標の一つで「Click Through Rate」簡単にいうとクリック率のことです。
検索エンジンなどで「何回表示され」そのうち「何回クリックされたか」の%です。
仮に「ホームページ制作 名古屋」で検索されて、弊社サイトが検索エンジンで100回表示され、そのうち5回クリックされてサイトへアクセスしてもらったら5%ということになります。
この記事を読んでいる方ならわかりますね。
検索結果の1位が強いことは誰でもわかりますが、それでは3位と4位ではどれくらい違いがあるでしょう。
3位と5位では?
順位がそれほど違わなければ、そこまで違いがなさそうなものでもありますが、10位内、同じ1ページ目に表示されていても、検索エンジンの表示ではまず上に最大4つリスティング広告が表示され、その下からオーガニック(自然検索)が表示されます。
そうすると、これはブラウザやモニタの大きさ、ツールバーの表示非表示などがあるので一概には言えませんが、たぶん一般的なブラウザ、モニタでは自然検索は3位かよくて4位くらいまでしか表示されません。
それ以降はスクロールしていって初めて画面上に現れます。
それだけでけっこうCTR「クリック率」は変わってきます。
難しいキーワードの場合10位でもある程度御の字の順位だとしても、1位と比べるとCTRはすごく低くなります。
2017年にアメリカのマーケティング会社が調査した結果では、1位のCTRが21% 10位のCTRが1.64% 相当違いますね。
グラフで言うと、1位は断トツです。2位でCTRは半分くらいになり、そこから徐々に下がっていきます。
同じ1ページ目でもこれだけ違うので、自社のウェブ戦略でSEOに強きを置いている方はぜひとも1位を狙って頑張ってほしいところです。
じゃあ1位がとれない限りダメなのか?
もちろん1位がとれるに越したことはありませんが、難易度の高いキーワードだったり、上位表示を目指した挙句ペナルティを受けるようなやり方をしてしまう人もいます。
無理に上位表示ばかりを狙うのではなく、検索結果に表示されるスニペット、タイトルやディスクリプションを工夫することで、CTRを上げていくこともできます。
これはベネフィットに重点を置いて考える事。
自社の製品の良さなどに注力しがちですが、ユーザーが引き付けられるのはベネフィットです。
例えば、その商品を手にした自分には素敵な未来が待っている ということを連想させることです。
すごくイイダイヤモンドがを売るとしても、「何カラットで、何面カットで、不純物も少なく…」とかよりも、それを買った人が得られる未来。「ダイヤモンドを付けて悠々とフロアを歩く私」「みんなのうらやましがる顔」… または、最悪何かあったら売ればいくらかにはなるから将来の安心材料が増える といったものがベネフィットです。
ここでベネフィットをもう少し詳しく説明すると、心を動かすベネフィットには2種類しかありません。ビジネス本をたくさん読んでいる人ならわかると思いますが、「快楽の追求」と「痛みからの解放」この2つのみです。
ダイヤモンドの例で例えたベネフィットでは、「うらやましがられる私」というプラスのベネフィットと「売れば少しはお金になる」という、将来の不安の解消といったマイナスのベネフィット
力のあるコピーには人を引き付ける力があるので、検索エンジンでなかなか上位に行けなくても、そうしたアプローチでCTRを上げていくという手もあります。
アクセス解析をきちんと見ていないケースも散見されますが、少しずつ見ていくポイントを覚え、今後のホームページ運営の参考にしてください。
Categorised in: SEO | 検索エンジン対策