ホームページでの集客は相対的に見てみよう

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最終更新日:2018/06/28

ホームページを作る最も多い理由はやはり「ウェブからの集客」です。

ホームページから集客するには、いずれにしてもホームページへアクセスしてもらわないといけません。それもなるべく多くのアクセスが必要です。

SEOやリスティング等で自社サイトにできるだけ濃い、できるだけ多くのユーザーからのアクセスを集めたいのは皆さん同じです。

そこで、リスティングの出し方やSEOでの順位で、どうやったら良くなるかを考える際、皆さん自社のホームページや自社のSEO対策、自社のリスティング運営だけを考えがちです。

もちろんそれも大事ですが、その前に一度周りを見てみましょう。

実世界のビジネスでも、ライバルがいて自社がいます。
何らかのサービスや商品を売りたい場合、ウェブ上でもまずはライバル、同業他社にどんな競合がいるか?どんなことを施策をしているか? どれだけの実力を持っているか? プロがバックについているか 等

SEOなら狙ったキーワードで上位表示されているサイト、自社の周りに表示されているサイト、
リスティングなら、同じキーワードで表示されてくるライバルが一目瞭然です。

自社のサイトをやみくもに頑張るよりまずはライバルたちを見てみて作戦を立ててみましょう。

例えばSEOなら、ライバルを見れば自分が狙おうとしているキーワードの難易度がわかります。
そこそこ簡単に上げられそうなのか? もし、ダイエット食品やクレジットカードなどのように、ものすごいハイレベルなライバルがたくさんいた場合、自分の実力で勝負ができるのか? できるとしても難易度の高いものに挑んでいくのか? もしくは他の作戦を考えるのか?

リスティングなら、ライバルや同業他社が500,000円/月 の予算の中、自社の予算が50,000円/月 しかなかった場合、どカブりしたキーワードで真正面から勝負するのか? 消耗戦になって勝ち目がないので、他のキーワードや他のターゲティングで勝負するのか?

徹底した広告品質スコアのアップで、クリック単価を頑張って下げていくのか? とした場合ライバルの広告品質はどれほどのものなのか?

SEOで取りたい順位やリスティングで集客していきたいキーワードなど、ほとんどの場合皆さんざっくりと大きいキーワードでお考えがちです。

しかし、そうしたキーワードはすでにたくさんのライバルがしのぎを削り、すでに高いレベルでのウェブ集客合戦が行われています。

健康食品を扱っているから「健康食品」で上位表示したい わかります。

英会話教材を売っていきたいからリスティングで集客したい わかります。

しかし、これらは相当にハイレベルなライバルがすでにいてさらに日々チューニングをしています。 さらに、潤沢な予算でプロモーションを行っています。

そこに勝負に行くなというわけではなく、そこに勝負に行くにはそれなりの難易度があり、それなりの施策、アイデア、知識、予算をもって挑まないといけない事。

もしくは、ライバルを知ったからこそ、違うアイデアで勝負するといった選択しも持つこと。

ただ単に「こういうキーワードで集客していきたいから、自社サイトをこうイジる」とざっくり考えるのではなく、ライバルの実力や規模、自社の実力や規模 などを相対的にみて、ネット集客の作戦を立てていきましょう!