グーグル コアアルゴリズムアップデートによる検索順位の変動(2018年7月末)
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最終更新日:2024/01/17
7月末にグーグルのそこそこ大規模なコアアルゴリズムのアップデートがありましたね。
検索エンジンの順位に大きな変動がありました。
ツイッターに書かれている内容としては、今年3月に行われたものと同じようなものとのこと。
This week we released a broad core algorithm update, as we do several times per year. Our guidance about such updates remains the same as in March, as we covered here: https://t.co/uPlEdSLHoX
— Google SearchLiaison (@searchliaison) 2018年8月1日
今年3月のコアアルゴリズムのアップデートは、どちらかというとアップデートによってランキングが変わるというより、本来5位の実力のサイトが10位くらいにある場合に、実力通りの5位にするというようなもので、相対的に順位が落ちた人もいれば上がった人もいるという感じのものでした。
弊社は特に変わらず例えば「ホームページ制作 名古屋」などでは5位、6位 あたりをウロウロしています。
ポータル系のサイトが2つほど上位にあるため、会社単位としては上に3社ほどいる感じです。
その中の1社がここ最近10位内から消えていて「けっこうちゃんとしてるぽい会社なのに落ちてるなぁ」なんて思っていたところ、復活してきていました。
その他2社は変わりません。それなりの会社さんなので納得でもあります。
コアアルゴリズムでもなんでもやはりSEOの本質は変わりません。
広告などを使わず検索エンジンで上位表示することで、自社のビジネスをより発展させよう。という考えのもとでのSEOは妙にテクニックや小手先でできることにはしりガチで、自分本位の施策になってしまいます。
情報を探しているユーザーにとっての有益な情報
こうしたコンテンツを作っていくのは、ネタも考え、見やすくライティングもし、しかも1回や2回でなんとかなるものでもなく、継続的なある種の努力が必要です。
しかも、自社の商品やサービスを売りたい気持ちを抑えてユーザーのための情報を作っていく必要があります。
だからこそグーグルは評価してくれるとも言えます。
「順位が落ちた」となると、途端にソースの中のどこかをどうするとか、構造上のどこかをこうするとかそういう部分にはしりガチです。 もちろんそうした原因も否定はできませんが、やはりまずはシッカリとコンテンツを見直し、作り上げていきましょう。
ちなみに、こうやって順位を確認する場合いつも使っているブラウザでは、あなたの普段の検索内容や見ているサイト(自社サイトなど)によって順位が都合のいい様に変わります。
本当は10位なのに、自社サイトは見まくっているから5位くらいに表示される。 みたいなことになり、正確な順位となっていない場合があります。
google chromeもFirefoxもブラウザの右上部分に三のようなハンバーガーメニューや・・・を縦に3つ並べたようなアイコンがあると思いますが、ここをクリックすると
Google Chromeの場合「シークレットモードを開く」
Firefoxの場合「新しいプライベートウインドウ」
という項目がありますので、こちらをクリックし「いつもとちょっと違う雰囲気」になった状態で検索してみてください。
Categorised in: SEO | 検索エンジン対策