ホームページSSL化、7月24日までに!
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最終更新日:2024/01/17
以前より言われ続けていたSSL化のタイムリミットが7月24日と発表されました。
クライアント様にはお伝えしておりましたが、恥ずかしながら弊社サイトもまだSSL化をしておりません。
と言いますのも、実はSSL化の準備はほとんど整っているのですが、現状ではSSL化をして順位が上がったという話は聞いたことが無く、逆に下がったという話を多く聞くため、現状SEOでもある程度の順位をキープできている弊社サイトとしては、まだSSL化は待とうという判断のためであります。
しかしながらSSL化はSEOで自社のためではなく、自社ホームページを見てくれるユーザーのためでもあります。特にフォームなどから個人情報を送信する際に暗号化されて送信されるため、盗まれにくいなどのメリットがあります。
ですので本来弊社のようなことを言っておらず、ユーザーのために真っ先に進めるべきものでもあります。
SSL化は明らかに早急に進めた方が良いという前提で、この直前の2018年7月12日現在にSSL化のメリットデメリットをお伝えします。
Contents
SSL化をするメリット
- グーグルがすでに明言しているように、SSL化をしているかどうかでSEOのランキングに影響が出る(SSL化していると順位が上がるというより、SSL化していないと順位が下がるという方が近いと思います。)
- ブラウザの表示もユーザーに安心感を与える(7月24日以降、クロームでは安全ではないというアラートが出ます。)
- 何よりもユーザーが保護されて安心。100%完璧とまでは言えませんが、SSL化していないよりはるかに高いレベルでユーザーが保護されます。
SSL化をする場合のデメリット
- SSL化をするとURLが http://~ から https://~ に変わります。
同じドメインでもhttp://とhttps://とでは検索エンジンは違うものと判断します。 ですのでSEOで高い順位をとっているサイトの場合、SSL化をしたことで順位が落ちる場合があります。SEOのパワーを引き継ぐための301リダイレクトなどがありますが、これをきちんとしても度々「落ちてしまった」ということがあります。 - サーチコンソールやアナリティクスの設定が面倒
上述したように、SSL化をするとURLも変わりますので、アナリティクスやサーチコンソールの再設定が必要になります。ただしこれは面倒と言ってる場合ではありません。 - SNSなどと連携しページにイイねなどをもらっている場合、リセットされる。
これが一番大きいかもしれません。これまでSNSなどでイイねをたくさん獲得してきても、これはあくまでURLに付与されてくるため、リセットされてしまいます。
何度も言いますが、確実に早急にSSL対応はするべきです。
上記メリットデメリットも把握しながら進めていくようにしてください。
Categorised in: SEO | 検索エンジン対策