Google Chromeで「このページを翻訳しますか?」と出てしまう時の対処法
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最終更新日:2024/02/14
※この記事はホームページ制作時に「このページを翻訳しますか?」と表示されてしまう時の対処法です。
ホームページを作成してブラウザでチェックした際に「このページを翻訳しますか?」と表示されることがあります。
「完全に日本語のホームページなのになんでだろう?」と思う時があります。
回避策も最後に記載します。
様々な状況を加味して考えても、またGoogleなどで情報を検索してみても正確な情報が得られなかったので、意地になって実験をしてみた結果わかったのは、「ページ内の文字の日本語の割合」でした。
まず前提として最近のWEB制作はHTML5で制作します。
HTML5では、「このページは日本語ですよ」という記述をしなくても良いことになっているので、普通にDream Weaver などで制作する際、デフォルトではそうした記述が入りません。
一般的な日本語のホームページの場合、そのページ内容を解析して「日本語のページである」と判断されるため「このページを翻訳しますか?」は表示されません。
しかし、「このページは日本語のページですよ」という宣言が無いため、ページ内の言語の割合が、例えば英語の曲の歌詞とその訳を日本語で書いたページのように英語の割合が多くなると、自動的に「これは英語のページかな」ってなことで、「このページを…」が表示されたりします。
しかしこれは英語が多くなるので何となく予測されます。
次に英語を一切使っていない場合
Contents
漢字が多いと中国語かな?と思われるときがある
とある日本人向けの普通の日本のよくあるサービスのホームページを作っていて、英語の表記も全くないのにどうしても「このページを翻訳…」が表示されることがあります。
ページ内に普段使わないような難しい漢字が使われていることが原因に思われがちですが、(明らかに日本では使わない漢字は別として)ページ内の漢字の割合が多くなると、これも「日本語ではなく中国語かも」と思われて「このページを翻訳しますか」が表示されたりします。
対処法
HTMLの一番最初
<!doctype html>
<html>
<head>
のところを
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
とします。
しかし、これでも消えない時があります。そういう時はheadタグ内に
<meta http-equiv="content-language" content="ja">
を記載すると回避できます。
一度お試しください。
Categorised in: ゴリラウェブ・ナレッジ, ホームページ制作