ブログのネタが無い!SEOに有効な記事の書き方
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最終更新日:2018/06/27
SEOにはブログが良いぞ。という認識がだいぶ浸透してきました。
厳密にはブログというよりブログでなくてもユーザーにとって有益な情報を公開していけばいいのですが、やはり「新しい情報」であるという事は大切ですし、なによりウェブ的な知識が無ければ独自のコンテンツを作るのも難しいものです。
そういう意味ではブログでユーザーに有益な情報を発信していくのは実行可能性を考えると有効な手段です。
私もクライアントにブログで記事を書くことを勧めてはいるのですが、多くの人が言うのは「ネタが無い」最初は良くても1か月もすると「ネタが無い」ということで停滞してしまいす。
そこで、ネタ元になる上にSEO上有効なネタの探し方をお教えします。
いくつも方法はあるのですが、まず最初にやりたいのが「グーグルのサジェスト」もしくは検索結果の一番下あたりに表示される「関連するキーワード」に表示される内容を見てみてください。
例えば「任意整理」で上位表示をしたい。そういう場合はまずは任意整理についてのコンテンツを作成する(記事を書く)が先ですが、次に「任意整理」で検索した際のサジェストでは「任意整理 費用」関連するキーワードには「任意整理 デメリット」「任意整理 体験談」「債務整理 任意整理 違い」などが表示されます。
これらは実際にユーザーが「任意整理」と併せて良く検索されるキーワードです。 まさに多くのユーザーが求めている情報でもあります。
これらのキーワードをネタにすれば、先に「任意整理」についてのコンテンツや記事を書いていても、「任意整理 債務整理 違い」など、また別のコンテンツとして記事を書くことができます。
すでに多くの同じような情報も散見されると思いますので、同じテーマでもそれらとは違う切り口で独自性のあるコンテンツにすると、ユーザーにとってもより良い情報となります。
ひいてはグーグルからの高評価へともつながります。
大事なのはここから
「任意整理」はビッグキーワードですしいきなりこのキーワードでの上位表示は難しいです。
しかし、「任意整理 費用」などキーワードを増やしていくとヒット数も減り任意整理よりは上位表示がしやすくなります。そのうえユーザーに良く検索されている。
また「任意整理 体験談」などの記事を今度は書くと、これも単体のキーワードに比べ上位表示もしやすくなります。そのうえユーザーによく検索されています。
単体のキーワードほどではなくても、一定の検索があり、かつ関連性もあり上位表示も比較的しやすいこうした記事を積み重ねていくことで、それら一つ一つへ地味にアクセスが増えていきサイト全体の力がついていきます。
サイト全体の力がつくことで、最初は難しかったBIGキーワードでもいつしか勝負ができるようになっていきます。
トップページを上位表示することがSEOと考えられがちですが、ホームページ内の全ページが入り口であり、トップページ以外もヒットさせ情報を与えていく、そこからトラフィックを生んでいくのがSEOです。
これがコンテンツマーケティングやコンテンツSEOともいわれることで、ユーザーにとっても自社のSEOにとってもとても重要なことです。
SEOに関する記事やコンテンツは多く見ますが、このことについて書かれた内容はほとんど見ることがありませんが、とても大事なことです。
自社の集客や売り上げアップのためにSEOを頑張りたいのは分かりますが、グーグルが求めているのはどこかの業者の売り上げを上げることよりも、検索したユーザーに最適な情報を渡すことです。
御社のアップする情報がユーザーにとって良いものであれば、グーグルはきちんと評価してくれます。
自社の売り上げのためではなく、ユーザーに有益な情報を与えることを念頭に置いて、コンテンツの作成や記事の作成をしていきましょう。
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