WordPressで特定の固定ページのみビジュアルエディタを非表示にする簡単な方法・ソースあり
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最終更新日:2024/05/02
ページを作りワード―プレスの固定ページに入れると、自動的にタグが入ってしまいレイアウトが崩れてしまうことがあります。ありがたおせっかいな機能でもありますね。
そこで、「固定ページのビジュアルエディタを非表示にする方法」はGoogleでもたくさん情報があるのですが、「特定の固定ページのみビジュアルエディタを非表示にする方法」が見当たらなかったので解説します。
この作業はfunction.phpを編集するので、変な間違い方をすると非常にダメージが大きいです。FTPからfunction.phpをダウンロードしておくなど、バックアップをしておいてください。
まずは全固定ページのビジュアルエディタを一括で非表示にする方法
全部非表示でいいやという方はこちらをfunction.phpに記述します。
- //固定ページではビジュアルエディタを利用できないようにする
- function disable_visual_editor_in_page(){
- global $typenow;
- if( $typenow == 'page' ){
- add_filter('user_can_richedit', 'disable_visual_editor_filter');
- }
- }
- function disable_visual_editor_filter(){
- return false;
- }
- add_action( 'load-post.php', 'disable_visual_editor_in_page' );
- add_action( 'load-post-new.php', 'disable_visual_editor_in_page' );
続いて、「特定の固定ページのみ」ビジュアルエディタを非表示にする方法
例として、固定ページのページIDが3、5、11、37、55、62のページのみを非表示にするとします。
その場合、以下のソースをfunction.phpに記述します。
- function disable_visual_editor_in_page(){
- global $typenow;
- $post_id = $_GET['post'];
- if( $typenow == 'page' ){
- if ( in_array( $post_id, array( '3', '5', '11', '37', '55', '62' ), true ) ) {
- add_filter('user_can_richedit', 'disable_visual_editor_filter');
- }
- }
- }
- function disable_visual_editor_filter(){
- return false;
- }
- add_action('load-post.php', 'disable_visual_editor_in_page');
- add_action('load-post-new.php', 'disable_visual_editor_in_page');
固定ページのページIDは、「固定ページ一覧」の該当するページタイトルをマウスオーバーすると、ページの下部に表示されます。
ほとんどの場合固定ページでビジュアルエディタは使うことはないのですが、ギャラリー機能を使いたいなどまれにビジュアルエディタの機能が欲しい時があります。
しかし、その特定のページのためだけに全固定ページにリスクがあるのもちょっとな、、というときに有効です。
上記ソースをそのままコピーし、IDだけ変更すれば使えますので、ぜひご利用ください。
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