自社SEOリポート2019年4月と正確な検索について

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最終更新日:2024/01/17

ホームページ制作を提供するにあたり、ほとんどのお客様が「制作したホームページが検索エンジンで上位表示できるのか?」を気にされます。

検索に強いホームページを提供するにあたっては、自社サイトもある程度の結果が出せていないと信ぴょう性もありません。

ということでの自社SEOレポート2019年4月です。

2019年4月12日現在

Google検索、Firefoxプライベートウインドウ、Google Chrome シークレットウインドウでの検索結果です。

「名古屋 ホームページ制作」15,200,000件中 1位

Googleローカルパック(MAP検索)1位

「名古屋 ホームページ制作」あたりのキーワードは弊社のようなWEB制作会社にはとても重要なキーワードです。

前回は1位にアイミツさん 2位が弊社だったので、1位になったことは純粋にうれしいことでもあります。アイミツさんはポータルなので、業者としては1番ですかね。

それ以外の順位では、ポータルサイト以外にフリースタイルさんやアライブさんなど、相変わらずの実力者さんが見えます。

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その他

「ネットショップ制作」(地域名なし)187,000,000件中 2位

地域名を入れず2位は健闘しているとも言えます。検索ページ数もけた違いに1億8千万件あります。

実際に愛知、名古屋地区以外からのお問い合わせやご依頼もあります。

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ここで一つ知っておくべきことがあります。

正しい検索結果を知る

Googleパーソナライズド検索

上に「Firefox プライベートウインドウ」や「Google Chromeシークレットウインドウ」と記載しておりますが、普段使用しているブラウザで普通に検索すると、その人の普段の興味関心や行動などによってカスタマイズされた検索結果が表示されます。

「やった!3位になってるじゃん!」と思ってもそれはあなたの環境でだけであって、一般的には12位など全然順位が違うということもあります。

検索エンジンがあなたの興味関心に合わせて「忖度」した結果ではなく、純粋に他のユーザーを同じ検索結果を見るには、そうした忖度のされないGoogle chromeでいうところの「シークレットウインドウ」で検索する必要があります。

Google Chromeを開いたら右上に3つの点のアイコンがあります。これをクリックすると「シークレットウインドウを開く」という項目がありますので、これをクリックしていただいて開いたウインドウで検索すればOKです。

ベニスアップデート

ベニスアップデートとは、地域によって検索結果を変えるアルゴリズムです。

例えば、名古屋にいる人が「豚骨ラーメン」のお店を探しているとして、「豚骨ラーメン」と検索して東京の豚骨ラーメン店が出てくるより、すぐに行ける名古屋の豚骨ラーメン店が出てきた方が便利ですよね

名古屋の人が東京のお店を探すなら、豚骨ラーメン 東京 と検索すればいいですし。

そうした機能がベニスアップデートです。

ネットショップなどは日本全国、全世界がターゲットかもしれませんが、多くのローカルビジネスの場合商圏はまずは自社から半径5km、10km といった近辺からが重要になります。ユーザーもスグに会えない距離の会社やお店より、すぐに行ける距離の方が安心して利用できる面もあります。

これは、シークレットウインドウなどでも回避することはできません。

なので、「ネットショップ制作」で弊社は2位にいますが、これは名古屋で検索しているので名古屋の会社が出てきやすい状態でもあり、地域名を入れていないからといって日本全国で2位というわけではありません。

ぜんぜんもっと下です。

ただし、一定のお問い合わせやご依頼もあるので名古屋以外のエリアでもある程度の上位表示ができてはいます。

自社の商圏として、他の地域からの依頼は無いしいらない。名古屋であればまずは名古屋とその近郊がとにかく重要なんだという場合は、この地域的なアルゴリズムは無視して、単純にシークレットウインドウの結果を見ておけば良いでしょう。

しかし、日本全国重要だよという場合、ベニスアップデートも考慮した検索結果を知る必要があります。

地域の関係ない正確な検索結果を知る方法

サーチコンソールを見てみる

Googleのサーチコンソールの「検索パフォーマンス」の「掲載順位」を見てみます。

表示されていない場合はページ上部の「平均掲載順位」というグレーの四角いところをクリックしてください。紫色に色が変われば、下の表にキーワードと共に検索順位が表示されています。

ここの順位を参考にされると良いでしょう

サーチコンソールのその他の意味

サーチコンソールの検索パフォーマンスでは、その他の項目も確認できます。

「クリック数」→文字通りクリックされた数

「表示回数」→インプレッションともよばれるもので、検索結果に表示された回数です。

「CTR」→クリック・スルー・レート クリック率を表します。

「掲載順位」→文字通り掲載順位です。

例えば、該当のキーワードが「ホームページ制作」だった場合、「ホームページ制作」というキーワードで「掲載順位」5.7位に表示されて、「表示回数」5,173回表示されて、「クリック数」110回クリックされましたよ。クリック率は〇%ですよ という指標が見てとれます。(数値、キーワードは例なので正確なものではありません)

クリック率が低いな、もっと上げたいな という場合は、検索結果に表示されるタイトルやディスクリプションなどのスニペットを変更してみようか と判断する一つの指標となります。

SEOツールを使ってみる

他社サービスなのであまり適当なことは言えませんが、おおむね正確な順位を出してくれます。ユーザー登録等無しでも簡単に使えるサイトをいくつかご紹介します。

ohotuku.jp → http://ohotuku.jp/rank_checker/

検索順位チェッカー → http://checker.search-rank-check.com/

BROADENTRY → http://broadentry.com/rankingchecker/

まとめ

弊社の検索結果と、正しい検索結果を知る方法についてご説明させていただきました。

正しい検索結果を知り、正しい対策を行っていきましょう!