CASE

コロナではじめての緊急事態宣言が発令された2020年春。補償の話もなく、お客さんは来ず、どうしたらいいか途方にくれている時に声をかけてくれたのがゴリラウェブさんでした。
ホームページはただあるだけでWEBにはまったく無頓着だった私たちに的確な指示をしてくれました。

愛知県刈谷市 パスタディフランコ オーナー 高橋さま

もともとはWEBで積極的に集客していくというより、これから来られるお客様に正確にお店の事を知ってもらうというスタンスでした。いざ「集客が必要だ」となった時に弊社はいかがでしたでしょうか?

新型コロナウイルスという未知のウイルスの恐怖
そして人生初の「緊急事態宣言」

とにかく早かったです。

コロナ前まではお店は順調だったので、それまでWEBに集客を頼ることはあまり考えておりませんでした。

しかし、2月3月ごろから徐々に出てきた「新型コロナウイルス」。そこから人生初の「緊急事態宣言」。未知のウイルスの出現で皆不安になり、順調だったお客さんもパタリとこなくなり本当に焦りました。 ちょうどゴールデンウィーク前だったと思います。あの時は「補償」の話などもなく、ただ単に売上が激減するのみで、それがいつまで続くかもわからないという不安が大きかったです。

そんな時に中島さんから電話がありました。

まさかの黒字着地

ちょうどテイクアウトが言われ始めていた時で、プロがWEBを使って突破口を開いてくれるのではないかと、期待と希望がわきました。しかし、以前として不安の方が大きかったことを覚えています。

そこからすぐに写真の撮影やWEBページの作成、テイクアウト注文システムの構築、看板の作成、インスタグラムの指導等が始まりました。

4月半ばからゴールデンウィークに間に合わせようと、大急ぎで準備していただき、結果的にテイクアウトはすぐに軌道にのり、どん底を覚悟していた2020年5月、初体験の緊急事態宣言真っ只中で店舗での営業もできない中でまさかの黒字で着地することができました。

やっていただいた施策がほぼ無駄なく最短で結果に結び付いたという印象です。

おこなった施策Works

 

WORK1

写真撮影

お客さんは画面上からの情報が全てです。その情報のみで注文するかどうかが変わります。特に料理は「食べたい!」と思わせるシズル感たっぷりのおいしそうな写真が必要です。

自分たちで撮った写真があるとの事でしたが、写真の撮影に伺いました。

POINT

撮影者は現物を見ているので、仮に写真がおいしそうに撮れていなくても脳内補正が効いて「おいしそうな写真」に見えてしまいます。しかし、写真しか見ないお客さんは違います。飲食店が運営するSNSに多いのですが、「料理をおいしそうに撮るコツ」を知らずに撮った写真は、客観的に見るとおいしそうに見えないことがほとんどです。

 

WORK2

テイクアウト専用サイトの作成及び
注文システム、受注管理システムの構築

お客さんができるだけ簡単に注文ができるようにする。管理画面を作成し、受注した注文を「引き取り日が近い順」に並び替え、調理順を分かりやすくする。また、受注一覧を表示する。いちいち弊社に頼まなくても、自社でメニューを入れ替えれるようにする。などのシステムを実装したテイクアウト専用サイトを構築しました。

注文の合計金額の自動表示などもいれました。

https://pasta-di-franco.com/takeout/

 

WORK3

看板作成

ひそかにテイクアウト専用サイトを作っても誰にも知ってもらえません。SNSなどを使ってとも思いましたが今までやっていなかったのでフォロワーなどはいません。浸透するまでに時間もかかります。かといって、出口の見えないコロナ初期でしたので、広告などの費用をかけてほしいとも言いずらい、、

そこで、店舗前の道路が交通量が多い点を活かし、店の前を通る車に「テイクアウトやっていますよ」と知らせることにしました。地元の道路ですので、そこにお店があることは多くの人が知っています。通りすぎる車からの視認性を考慮し、シンプルで、分かりやすく、コントラストの高いデザインで、できるだけ大きく、また、雨、風、太陽の光といった屋外の仕様に耐えられる看板を作成しました。

 

WORK4

インスタグラムの活用

当時はすぐに一定の効果がほしかったため重要ポイントおいていませんでしたが、いつまで続くかわからない新型コロナの自粛の為に、インスタグラムの活用も指導させていただきました。じわじわとフォロワーを増やし、効果は徐々にでもコロナ後も継続的に活用できるようにしました。

とはいえ、今までやったことのない皆さんに急に難解なことを言って、せっかくヤル気を出してくれている皆さんが「難しそうだ」とヤル気を削いでしまっては元も子もないため、基本的な使い方と、コロナ禍においての活用の仕方などの一部をお伝えしただけで、あとはお店の皆さんが特にがんばってくれました。

 

OTHER

エビのリゾットをまだ食べさせてもらっていない

撮影時には無かったのですが、その後更新されたメニューの中に「赤海老とホタテ、ミニトマトを使ったアサリだしのリゾット」なるメニューがあり、「これ美味しそうですねー」と言ったら、ご馳走しますよ!と言ってくれたのに、まだ食べさせてもらっていません。どうなっていますか?どうなっていますか?

これ絶対美味しいやつですよね? 忘れていませんよ!