キャッシュ(履歴・一時ファイル)の削除方法
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最終更新日:2025/09/11
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キャッシュが残っているとホームページが更新されない
ホームページを更新して確認しても、更新内容が反映されていない。または中途半端に更新された。というケースがあります。
これはキャッシュが原因であることが多いです。
リロードでは更新されない
ホームページを閲覧するブラウザには必ずついていますくるりんとした矢印のアイコン
これをクリックすると更新されるところもありますが、画像やCSSといったデータはほとんどの場合更新されず古いデータを表示します。
ほとんどの人がページをリロードするとページが更新されると思っていますが変わりません。
キャッシュとは保存されたファイル
キャッシュとはお使いのブウウザなどに保存される履歴や一時ファイルです。
ホームページを構成するファイル
ホームページはざっくりと
- HTML
- 画像
- CSS
- java script
などのファイルで構成され表示されます。これらがうまく組み合わさって、画像がある。テキストがある。テキストの大きさや色、行間や文字間はこうだ、画像やコンテンツの配置はここだ、スライドショーはこう動く
といった形でGoogle ChromeやマイクロソフトEDGEなどのブラウザ上で組み立てられ完成して表示します。
たとえば、カフェのホームページを見るとします。まずトップページにアクセスします。
そうするとそのページを構築している上記のHTMLやCSSといったファイルをサーバーからダウンロードされ、お使いのChromeなどのブラウザで構築され表示されます。
その時にダウンロードされた各ファイルが「キャッシュ(一時ファイル)」として、お使いのブラウザに保存されます。
ドリンクメニューのカフェラテの写真をさらに良いものに変更したとします。WPで更新したり、サーバーにファイルをアップロードするなりして更新します。
で、実際ブラウザでドリンクメニューページを確認してみると画像が変わってない。
おかしいぞ。確実に更新したし、更新したファイルも確実にアップした。
なのに変わってない。
ということが起こります。
キャッシュって何のため?
wifi環境がある時は良いんです。
しかし、ギガを消費する外にいる時にカフェのホームページを見ます。→次にメニューのページを見ます。→次にアクセスのページを見ます。
この時それぞれのページのHTMLや画像やCSSなどを次々ダウンロードしていきます。
その後、もう一度メニューのページを開いたとします。
メニューのページはさっきも開いています。なのにまたメニューページの様々なデータをダウンロードしてギガを消費したら嫌じゃないですか?
今主流なのはだいたいwifiのあるパソコン環境ではなく、ギガを消費させる外でのスマートフォンを利用しての閲覧です。
そうした環境下でユーザーがいろいろなページをスムーズにスピーディーにギガを消費することなく閲覧できるようにするため、その閲覧した人の端末にキャッシュを残します。
キャッシュを削除する方法
そこで、キャッシュのクリア方法をご説明いたします。
端末やブラウザにもよりますがキャッシュは「一時ファイル」や「履歴」というような呼び方で呼ばれます。
キャッシュを削除する=履歴の削除 という風に思ってもらって大丈夫です。
キャッシュのクリア方法は厳密に言いますと、いろいろと難しそうな方法が多々ありますが、単純にウェブサイトで新しいページを表示するくらいであれば、もっと簡易的に更新できることがほとんどなので、その方法をご説明いたします。
本当はもう少しちゃんとしたやり方もあるのですが、だいたいがこれで解決しますので、ご確認ください。
①ブラウザの履歴の削除を実行
Google Chromeの場合
- ブラウザの右上にある縦に3つ並んだ… をクリック
- 「履歴」にマウスオーバー→「履歴」をクリック
- サイドバーにある「閲覧履歴データを削除」をクリック
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
- 右下の「データを削除」をクリック
Microsoft Edgeの場合
- ブラウザの右上にある… をクリック
- 「履歴」をクリック
- ゴミ箱のアイコンをクリック
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「今すぐクリア」をクリック
②キーボードでクリア(スーパーリロード)
パソコンに詳しい人はこの方法でクリアを試みることが多いです。
この方法も100%ではないですが高確率でキャッシュがクリアされます。
Microsoft Edgeの場合
キーボードの『Ctrl』+『F5』のボタンを同時に連打
Google Chromeの場合
キーボードの『Ctrl』+『Shift』+『R』を同時に連打
MACの場合
キーボードの『コマンド』+『R』を同時に連打
これでページがリロードされ、新しいページが表示されます。
連打と書きましたが、これも1回か2回でOKです。
あまりやりすぎてはサーバーにもインターネット回線にも負担をかけるので注意しましょう。
③スマートフォン(iPhone)の場合
スマートフォンはほぼ確実に光やwifiがある環境のPCと違い、外で携帯回線を使ってWEBページを表示するという前提があります。
このため、いたずらにデータ容量を消費しないよう、また、毎回全データをダウンロードさせて表示が遅くならないよう、よりしつこくキャッシュが残る傾向にあります。むしろGoogleもWEB制作者に対しキャッシュを残すように設定するよう推奨していたりもします。
これは通常のWEBの閲覧などにはとてもやさしい仕様ではありますが、制作時などのチェックには非常に厄介です。何しろ細かく修正したものをアップしても、キャッシュが残っていると上述した通り新しいデータをダウンロードせず、端末に残ったデータを表示するので、修正や更新した点が反映されません。
そこで、一般的に一番多く利用されているiPhoneのSafariでのキャッシュのクリア方法をご説明します。
①「設定」の中の「Safari」をタップ
iPhoneを開き、「設定」の中の「Safari」をタップします。
するとSafariの設定画面に移ります。Safariの設定画面の一番下に「履歴とWebサイトデータを消去」という項目があります。
ここをタップします。
これでキャッシュはクリアされます。
制作中など何度も確認する場合は、ブラウザのブックマークやホーム画面にショートカットを作るなどしておくと便利です。
皆さんじゃどうにもならないキャッシュもある
キャッシュがよくあるものとしてここで説明した「ブラウザキャッシュ」と、「サーバーキャッシュ」「WordPressなどのプラグインのキャッシュ」などもあります。
サーバーキャッシュは文字通りサーバーがサーバーでキャッシュを残します。これはサーバーサイドで削除するか、一定の時間、蓄積容量に達するまで変わりません。
ワードプレスなどのプラグインなどにもキャッシュを残すプラグインがあります。これもサイト運営者じゃないと削除することはできません。
これらはブラウザキャッシュと違って、ギガの消費ではなくサイトの表示スピードをアップさせるため
ユーザーがページを開いてなかなかページが開かない。表示が遅い。表示したかと思えば変なタイミングで画像が表示されたりして、ページががたがたする。タップしようとしたら違うところを触ってしまったなど、
こうしたユーザーに優しくない点はSEO(検索エンジン対策)としては、マイナスに働きます。
すこしでもSEO順位を上げるために、こうしたキャッシュをサイト管理者側は実行します。
これらはユーザー側ではどうにもならないので、どうしてもサイトが更新されない場合はサイト管理者やサーバー管理者に問い合わせる必要があります。
まとめ
今でこそ光が主流ですので、その恩恵はあまり感じられないかもしれませんが、インターネットがもっと遅かったころ、これはとても重要でした。このキャッシュのおかげで、ページが素早く表示できたのです。
今でも、wifi環境であればあまり関係ないかもしれませんが、4G、LTEといったスマートフォンなどのモバイル端末ではとても重要です。
ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアは各社5GB/月 3GB/日 といった形で転送料に制限をかけていますね。これも要するに回線に負荷がかかるからなのです。
この回線にかかる負荷を軽減するキャッシュ。理解しておいて損はないですよ。特にホームページを作る方、ホームページを管理する側になられる皆さんには特に重要です。

