ライバルはやっている。ネット集客の必須プロセスおさらい

公開日:

最終更新日:2016/07/22

見込み顧客のアクセスアップをして集客・売上アップにつなげる!
ゴリラウェブのリスティング広告代行はこちら

「ホームページで、ネットで集客したい。」 と真剣にお考えの方であれば、ホームページを「ただ作るだけ」、プロモーションツールを「ただ使うだけ」では集客できないということはもうご存知のところだと思います。

ただそれでも、「どうやれば本当に効果的なネット集客ができるのかわからない」という方がほとんどではないでしょうか。

ホームページは「最終的な成果を得ること」、プロモーションは「アクセスを集めること」という役割があります。
ネット集客はそれらを一連のプロセスとして練り上げていくことで初めて効果を発揮します。

そこで今回は、ネット集客の基本、だけど重要なプロセス・ポイントをおさらいしてみようと思います。

まずは、最終的な成果を得るために重要なホームページについてのポイントをおさらいしていきます。

 

成果につながるサイト設計

 

ネット集客を考えるとき、その方法と効果にばかり気を取られ肝心のサイトのことを置き去りにしていませんでしょうか?

せっかくウェブプロモーションに力を入れてアクセスを集められても、その先が使いづらくわかりにくいサイトではユーザーはすぐに離脱してしまい、最終的な成果につながることはありません。

では成果につながるサイト設計とはどんなものか?
以下のようなポイントがあります。

  1. 一瞬で伝えるファーストビューにする
  2. ゴールへ導く構成をつくる
  3. 見出しを設けて読みやすくする
  4. ユーザーの知りたいことを書く
  5. 目的、ゴールを明確にする
  6. フォームを使いやすくする

 


1. 一瞬で伝えるファーストビューにする


 

あなたはおなかがペコペコで、外食にいくことにします。
何が食べたくて、どれくらいの金額でなどはおよそ決まっていますが、お店は決まっていません。

飲食店が並んでいます。

一つのお店はものすごくオシャレな外観で、とっても雰囲気の良さそうな感じです。
でも外からではどんな料理でどれくらいの価格で食べられるのかなどまったくわかりません。

ふと隣を見ると庶民的な外観のお店が。 入り口には料理写真とともにメニューと金額が記された看板があります。
そこにはちょうど食べたいと思っていた料理の写真と、金額もちょうど良いくらい、、!? なんと大盛り無料!

あなたならどちらのお店に入るでしょうか。

ホームページも同じです。
どんなに良いコンテンツを充実したサイトにしても、ページを読み進めてもらわなければ意味がありません。
ユーザーはサイトにアクセスしてから、いちいち全てをじっくりと読んだり考えたりはしてくれません。 とにかく手間なくいち早く情報を得たいのです。

firstview3

 

ファーストビューで、ここが何のサイトで何を得られるかがわからない、情報を得るのに手間がかかりそうだ、と思わせてしまったら、その先を読み進むことなく他のサイトに移動してしまうでしょう。
競合のサイトはすぐ隣に無数にあるのです。

成果をあげるためにはサイトを読み進めてもらわなければならず、そのためにアクセスしたユーザーを一瞬で掴んで離さないファーストビューにすることが重要です。

 


2. ゴールへ導く構成をつくる


 

「ホームページってどれも似たようなレイアウトや構成でつまんないよなぁ」と思ったことはありませんでしょうか?
恥ずかしながら私がWebのウェの字も知らない頃はそう思っていました。

first

しかしウェブに携わるようになってから、その意味を知ることができました。

多くのサイトが「よくあるレイアウト」なのは「それが使い勝手の良いレイアウト」で、「成果につながるレイアウト」だからなのです。

ではなぜ、この「よくあるレイアウト」が使い勝手がいいのでしょうか。
これはウェブサイトというツールがつくられてから今までずっと、どうすればユーザーが使いやすいか、ユーザーの目線や導線、心理などを分析して繰り返し改善を行ってきた結果で、まさしくユーザー目線に立って練りに練りあげられて作くられた形だからなのです。

斬新なデザインとレイアウトのサイトは、ユーザーに一瞬「おっ!?」と思わせることができるかもしれませんが、使い慣れたレイアウトではないため、知りたい情報がどこにあるかわからずわざわざ探す手間がかかるので、先に進もうとは思いません。

これは斬新なレイアウトに限らず、よくあるレイアウトだとしても、いろいろとコンテンツが詰め込まれ整理されておらず、情報があっちこっちに散らばって、ガチャガチャしているサイトでも同じです。

コンテンツをきちんと整理してレイアウトし、ユーザーが知りたい情報がどこにあるか見やすく、どのページからでも関連する情報に移動したり最終的なゴールへの道を見ることができる。 このようにサイトのなかで流れ・導線を意識した構成にすることが重要なポイントです。

 


3.見出しを設けて読みやすくする


 

みなさんは新聞を読むときにまずどこをみるでしょうか。
最初から順番にすべて丁寧に読んでいくという方はほとんどいないと思います。

newspaper

「スポーツ面から!」、「番組表から!」 という意味ではありません。。。が、例えばスポーツ面だとしても、おそらくその紙面の見出しをざっとみて、気になる見出しがあればその本文を読み進めるのではないかと思います。
なぜ、そういう読み方をするのか?できるのか? それは「見出し」があるからですよね。
新聞に見出しがなく小さな文字だけでズラズラと書かれていたら、果たして読む気になるでしょうか?

ホームページも当然同じことがいえます。

midashi

ユーザーはとにかく自分が知りたい情報に早くたどり着きたいので、見出しを追います。
見出しが無く文字だけがズラズラと書かれたページでは開いた瞬間に読む気が失せてしまいます。

またサイトで見出しをいれることは「ユーザーにとって利便性が良いページだ」とSEO的に評価が良くなるというメリットもあります。

 

要するに: 成果のあがるサイトとは

 

ここまでの内容でおわかりだと思いますが、すべて、アクセスしたユーザーのため、ユーザーの目線に立ち、使い勝手が良くてわかりやすいサイトにするということがポイントになります。

ネット集客は、検索 ( 認知 )→アクセス→閲覧→購買というプロセスをバラバラに考えるのではなく、すべて一つに繋げて考える必要があります。
ウェブサイトやランディングページはその一連のプロセスで、最終的な成果を獲得できるかどうかを左右する重要な役割を担っています。

ウェブプロモーションを実施される前に、ウェブサイトやランディングページを見直す際にはぜひご参考にしてください。

「成果のつながるサイト設計の4、5、6は次回にアップいたします。
また、「ネット集客の必須プロセス」についても随時お伝えしていきます。

見込み顧客のアクセスアップをして集客・売上アップにつなげる!
ゴリラウェブのリスティング広告代行はこちら